クライミングイン
城山

2003.4.13(日)

ある理由で、体調をひどく崩してのクライミングとなる。
このゲレンデは立岩に続いて二箇所目である。

正面壁(南壁)ルートを登る。
岩質は凝灰岩で、立岩のようにゴツゴツした感触はなく、ホールドは小さく浅い。

数グループがすでに登っていたが、その中に私より年上で小柄の女性が、リーダー格で
登っていた。私にはとても登れない壁を、巧みなムーブでどんどん登り、同行の男性に
色々アドバイスしていた。世の中にはスゴイ人がいるものだと改めて感じた。

私は山に登る醍醐味のひとつに、人との出会いがあると思っている。
その人の山への思い、こだわり、生き様等に触れることは得るもが実に多い。

今回、その女性と色々と話しをすることができた。
キャリアは長く、相当いろいろな山の分野に精通しているようであった。生活の一部
(ひょっとして大部分?)に山があるようで、クライミングジムにも通って腕を磨いてる
ようである。
「クライミングは反復練習だよ。」Nさんがよく言っている言葉だが、体型や年齢に関わらず、やはりあきらめずに練習することが大切である。

2003年

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